Vol.5 「師匠について Part.2」2015年 12月
Pt.Nikhil Banerjee(ニキル・ベナルジー)氏はシタール、
公には弟子をとらないことでも有名なニキル・
Q. 家に楽器のメンテナンスにいらっしゃっていたニキル・
ロイさん:じゃあ、明日家においでって。
Q. 初めてニキル氏の家での一番最初のレッスンの時のこと教えてもら
ロイさん: よく覚えてるよ。まずちょっと弾いてみてって。
Q. 次から次に異なるラーガを教わっていく感じだったのでしょうか?
ところでアーラープ(主奏者の演奏のはじまりの独奏部分)
ロイさん:アーラープはね、習ったことがない。
Q. えーーーーーーーーっ!? 本当ですか?
ロイさん: 小さい頃から聴いてるから、自然と身に付いてくの。
でも今、レッスンの時にはみんなに教えてる。
編集後記
外国の音楽を学ぶことは外国語を学ぶ様な楽しさ、難しさがあるのかな、と感じます。
さて12月20日(日)は西荻窪「音や金時」にて19時よりコンサートがあります。今回はサロードの関口さん、シタールの国分さん、タブラの佐野さん、久本さんも出演します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
取材/文 栗原崇